HRMOS勤怠(ハーモス勤怠)は、累計10万社以上が導入した無料から使えるクラウド勤怠管理システムです。
Visionalグループの株式会社ビズリーチが提供しており、30名以下なら完全無料、31名以上でも月額100円/人という業界最安水準の料金設定が大きな特徴です。
- 「本当に無料のまま使い続けられるのか」
- 「実際の操作感や使い勝手はどうなのか」
- 「自社の規模に合っているのか」
こうした疑問を持って検索された方は多いのではないでしょうか。
本記事では、BOXIL・ITreview・ITトレンドなど主要レビューサイトに寄せられた1,000件超の口コミを独自に分析し、ハーモス勤怠のリアルな評判をメリット・デメリットの両面から徹底解説します。
料金プランの最新情報(2025年10月改定対応)や企業規模別のコストシミュレーション、競合6製品との比較まで網羅しているため、導入判断に必要な情報がこの1記事で揃います。
- 30名以下は完全無料、31名以上でも月額100円/人と業界最安水準のコストパフォーマンス
- 口コミ平均約4.2/5.0と高評価だが、初期設定の難しさやスマホ画面の見づらさに不満の声も
- 中小企業・ベンチャーに最適な一方、100名超の大規模運用ではカスタマイズ性に課題あり
ハーモス勤怠(HRMOS勤怠)とは?基本情報と特徴

ハーモス勤怠とは、株式会社ビズリーチが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。
もともとはIEYASU株式会社が「IEYASU」というサービス名で2016年に提供を開始し、2022年にブランド統合を経て現在の名称に変わりました。
人事実務の専門家集団と共同開発されており、中小企業やベンチャー企業を中心に幅広い業種で利用されています。
IEYASUからHRMOS勤怠への変遷とVisionalグループの位置づけ
ハーモス勤怠の歴史を正しく理解するには、ブランド変遷を押さえておく必要があります。サービスの沿革は以下のとおりです。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2016年 | IEYASU株式会社が無料のクラウド勤怠管理システム「IEYASU」を提供開始 |
| 2021年11月 | 株式会社ビズリーチがIEYASU株式会社の株式80.1%を取得し子会社化 |
| 2022年2月 | サービス名を「IEYASU」から「HRMOS勤怠 by IEYASU」に変更 |
| 2024年11月 | 運営主体をIEYASU株式会社からビズリーチに移管。名称を「HRMOS勤怠」に簡略化 |
ビズリーチは転職サイト「ビズリーチ」で知られる企業ですが、親会社であるVisional株式会社(東証プライム上場)のもとでHRMOSシリーズとしてHR領域の幅広いサービスを展開しています。
HRMOS勤怠のほかに、HRMOS採用、HRMOSタレントマネジメント、HRMOS経費、HRMOS労務給与などがあり、勤怠データを起点に人事管理全体をシームレスにつなげられる点がシリーズ共通の強みです。
なお、口コミサイトやレビュー記事では旧名称の「IEYASU」で検索・登録されているケースも残っています。「IEYASU 勤怠 評判」で検索してもハーモス勤怠の口コミが表示されるのはこのためです。
ハーモス勤怠の主要機能一覧と8つの打刻方法
ハーモス勤怠の大きな特徴のひとつが、打刻方法の豊富さです。オフィス勤務から在宅勤務、現場作業まで、働き方に応じた打刻手段を選択できます。
| 打刻方法 | 概要 |
|---|---|
| PC・スマホ・タブレット | ブラウザまたは専用アプリからボタンひとつで打刻 |
| ICカード | Suica・PASMOなどの交通系ICカードをリーダーにかざして打刻 |
| QRコード | オフィスに掲示したQRコードをスマートフォンで読み取って打刻 |
| 生体認証 | 指静脈認証システム「静紋」と連携した本人確認付き打刻 |
| 共有タブレット | 事業所に設置した共有端末からの打刻 |
| Slack/LINE/LINE WORKS | 日常的に使うチャットツール上での打刻 |
| 打刻専用端末 | ピットタッチ・プロ3などの専用デバイスによる打刻 |
| 入退室連携(Akerun) | スマートロックの入退室記録と連動した自動打刻 |
打刻機能以外の主要機能としては、
- 日次勤怠管理・承認
- 勤怠アラート(残業超過の事前通知)
- 勤怠レポート(日次・月次・残業・有給・36協定の各種集計)
- 有給休暇管理
- 届出申請ワークフロー
- シフト管理
- 日報・工数管理
などがあります。さらに、HRMOS給与明細やHRMOS年末調整といった周辺サービスは追加料金なしで利用できるため、バックオフィス業務を幅広くカバーできます。
外部サービスとの連携にも対応しており、マネーフォワード クラウド給与とはAPI連携が可能です。そのほかの給与計算ソフトとはCSV出力を通じてデータを受け渡せます。
セキュリティ面ではISO 27001・ISO 27017の認証を取得しているほか、管理者の2段階認証や固定IPアクセス制限、SSO(SAML認証)にも対応しています。
対応する勤務形態(固定・フレックス・変形労働・裁量労働)
ハーモス勤怠は、日本の労働基準法に定められた主要な勤務形態をひととおりカバーしています。具体的には、固定労働時間制、フレックスタイム制、1か月単位の変形労働時間制、1年単位の変形労働時間制、裁量労働制(専門業務型・企画業務型)、短時間勤務制度、シフト勤務に対応しています。
人事実務の専門家である社会保険労務士が開発に関与しているため、法定労働時間の集計や36協定の上限管理といった法令遵守に関わる機能が標準搭載されている点は、他のシンプルな勤怠管理ツールにはない強みといえます。
ハーモス勤怠の良い評判・口コミ【メリット7選】
BOXIL(666件)、ITreview(61件)、ITトレンド(170件)など主要レビューサイトに寄せられた口コミを横断的に分析すると、ハーモス勤怠に対する好意的な評価にはいくつかの明確な傾向があります。
以下では、特に言及頻度の高い7つのメリットを整理します。
30名以下は完全無料|大手提供で唯一の永久無料プラン
ハーモス勤怠が口コミで最も評価されているポイントは、30名以下であれば基本機能を完全無料で利用できることです。しかも期間制限のない「永久無料」である点が他社の無料プランと決定的に異なります。

競合のジョブカン勤怠管理にも無料プランはありますが、対象は10名以下に限られます。KING OF TIMEやマネーフォワード クラウド勤怠、freee勤怠管理Plusには無料プランそのものが存在しません。
大手IT企業グループが提供するサービスで「30名以下永久無料」を打ち出しているのはハーモス勤怠だけであり、この点がスタートアップやスモールビジネスから支持される最大の理由です。
BOXILのレビューでは、利用企業の約54%が従業員30名以下の企業で占められており、無料プランの恩恵を受けているユーザー層がレビュー全体の過半数を超えていることがわかります。
②月額100円/人の圧倒的コストパフォーマンス
31名以上の有料プランに移行しても、基本機能の月額料金は1人あたりわずか100円(税抜)です。
- ジョブカン勤怠管理の200〜500円
- KING OF TIMEの300円
- マネーフォワード クラウド勤怠の300円+基本料金
これらと比較すると、ハーモス勤怠の料金は競合の3分の1から2分の1という水準になります。
たとえば従業員50名の企業であれば、ハーモス勤怠の基本プランは月額5,000円で済みます。同じ条件でKING OF TIMEを利用すると月額15,000円、ジョブカン勤怠管理の全機能プランでは月額25,000円です。
年間で計算すると12万円から24万円ものコスト差が生じるため、コスト意識の高い中小企業にとって大きなメリットです。
マニュアル不要で使えるシンプルなUI/UX
口コミで2番目に多く言及されるのが操作性の良さです。打刻画面はボタンひとつで出退勤を記録できるシンプルな設計になっており、ITリテラシーにばらつきのある職場でも導入直後からスムーズに運用できるという声が多く寄せられています。
管理者側のダッシュボードも日次勤怠の一覧性が高く、誰がいつ出退勤したかをひと目で把握できるレイアウトになっています。特に、紙のタイムカードやExcel管理からの移行組にとっては、初日から迷わず使える操作感が高く評価されています。
Slack・LINE・ICカード・QRコードなど多様な打刻方法に対応
先述のとおりハーモス勤怠は8種類の打刻方法に対応しており、従業員が日常的に使っているツールをそのまま打刻手段として活用できます。オフィスワーカーであればSlackやLINEでの打刻が便利ですし、店舗や現場のスタッフにはICカードやQRコードが向いています。
特にリモートワークが普及した現在では、チャットツール連携による打刻が重宝されています。
口コミでも
「Slackのコマンドひとつで打刻が完結するので出勤の手間がゼロになった」
「LINEで打刻できるので、アプリを新たにインストールさせる必要がなかった」
といった声が目立ちます。
GPS打刻と位置情報記録で不正打刻を防止できる
スマートフォンやタブレットから打刻する際にGPS位置情報を自動記録する機能は、直行直帰やテレワークが多い企業から特に評価されています。管理者は打刻時点の位置情報を確認できるため、自宅にいるはずの従業員がオフィス外から出勤打刻を行っていないか、逆に現場に出向いているはずの従業員が別の場所で打刻していないかをチェックできます。
不正打刻の抑止力として機能するだけでなく、テレワーク制度を運用するうえでの勤務実態の可視化にも役立つ機能です。
36協定アラートと勤怠レポートで法令遵守をサポート
2019年4月に施行された働き方改革関連法により、時間外労働には罰則付きの上限規制が設けられています。ハーモス勤怠は、この36協定の上限時間に近づいた従業員や管理者に対してアラートを自動通知する機能を標準搭載しています。
勤怠レポートは日次・月次・残業・有給取得率・36協定の切り口で出力でき、法定帳簿の作成や労働基準監督署への届出に必要なデータを効率よく集計できます。
社会保険労務士が開発に関与しているサービスならではの強みであり、専任の労務担当者がいない中小企業にとっては心強い機能です。
給与明細・年末調整が追加料金なしで利用可能
ハーモス勤怠の有料プランに加入すると、HRMOS給与明細とHRMOS年末調整を追加料金なしで利用できます。給与明細のWeb配信は紙の印刷・配布コストを削減できるだけでなく、従業員が過去の明細をいつでもスマートフォンから確認できるため利便性も向上します。
年末調整については、従業員がWeb上で各種控除の申告情報を入力し、管理者がオンラインで確認・回収できるワークフローが用意されています。
勤怠管理と給与関連業務をワンストップで処理できるため、複数のサービスを契約する必要がなくなる点は中小企業にとって大きなメリットです。
ハーモス勤怠のデメリット・悪い評判と口コミ5選
高評価が多いハーモス勤怠ですが、口コミには改善を求める声も一定数寄せられています。導入後に「こんなはずではなかった」とならないよう、代表的なデメリットを5つ把握しておきましょう。
初期設定の難易度が高く、マニュアルが簡略的
ハーモス勤怠で最も多い不満が初期設定に関するものです。勤務形態(固定・フレックス・変形労働など)ごとの労働時間ルールや休日設定、有給休暇の付与ルールなど、自社の就業規則に合わせたカスタマイズが必要になります。
特に、雇用形態が正社員・パートタイム・アルバイトと複数にまたがる企業では、それぞれに異なる勤務パターンを登録する作業が煩雑になりがちです。公式マニュアルやFAQは用意されているものの、設定の組み合わせが多岐にわたるため、マニュアルだけでは解決できない場面も少なくありません。
この課題への対処法としては、無料トライアル期間(30日間)を活用して設定を一通り試すこと、HRMOS勤怠が定期開催しているオンライン説明会に参加して不明点を解消することが挙げられます。
スマホの管理画面は情報量が多く見づらい
従業員が打刻するだけであればスマホアプリの操作性に大きな問題はありませんが、管理者がスマートフォンから勤怠データを確認・承認しようとすると、画面内の情報量が多すぎて操作しづらいという指摘があります。
日次勤怠の一覧画面や勤怠レポートはPC画面での閲覧を前提に設計されている部分があり、スマートフォンの画面幅では横スクロールが発生したり、文字が小さくなったりするケースがあるようです。外出先からスマホで承認作業を行う頻度が高い管理者にとっては、この点はストレスになりえます。
当月に入るとカレンダー設定を修正できない
ハーモス勤怠では、勤務カレンダー(出勤日・休日の設定)は原則として前月末までに確定させる必要があり、当月に入ってからの修正ができない仕様になっています。急な祝日振替や臨時休業などが発生した場合に柔軟に対応できない点は、複数の口コミで不満として挙がっています。
この仕様は勤怠データの整合性を保つための設計上の制約と考えられますが、特にサービス業や小売業のように月内でスケジュールが頻繁に変動する業種では、運用上の不便を感じやすいポイントです。
④無料プランではメールサポートが利用できない
ハーモス勤怠の無料プランにはメールサポートが付属していません。初期設定や運用中のトラブルが発生した場合は、公式FAQ・ヘルプページ・オンライン説明会を自力で活用して解決する必要があります。
有料プランであってもサポートはメール対応が基本であり、電話サポートは提供されていません。KING OF TIMEやタッチオンタイムが電話・チャットを含む手厚い無料サポートを提供していることと比較すると、サポート面はハーモス勤怠の弱点といえます。
ただし、有料プランの月額100円/人という料金水準を考慮すると、サポートコストを抑えることで低価格を実現しているという側面もあります。サポートの手厚さを重視するのか、コストを最優先にするのかは、企業ごとの判断になるでしょう。
複雑な就業規則や大規模運用にはカスタマイズ性が不足
従業員100名を超える企業や、複雑な就業規則(複数の変形労働時間制の併用、細かい手当計算ルールなど)を運用している企業からは、ハーモス勤怠のカスタマイズ性に限界を感じるという声があります。
具体的には、管理者の権限設計が部署単位でしか設定できない点、CSV出力後にExcelでの追加加工が必要になるレポートがある点、時給の直接登録ができない点(給与計算は外部ソフト側で行う設計)などが指摘されています。
BOXILの口コミデータを見ると、従業員101名以上の企業からのレビューは全体の約19%にとどまっており、ハーモス勤怠のメインユーザー層が中小規模の企業であることを裏付けています。大規模運用を前提とする場合は、KING OF TIMEやジンジャー勤怠など、エンタープライズ向け機能が充実した製品を検討する方が適切かもしれません。
【1,000件超を独自集計】レビューサイト別の評価スコアまとめ
ハーモス勤怠の評判を客観的に把握するために、国内の主要SaaSレビューサイト6つに寄せられた口コミを横断的に集計しました。合計レビュー数は1,070件を超えており、勤怠管理システムのなかでもトップクラスの口コミ蓄積量です。
BOXIL(666件・4.26点)の評価傾向
SaaS比較プラットフォームのBOXIL(ボクシル)には、ハーモス勤怠に対して666件のユーザーレビューが投稿されています(BOXIL)。総合評価は5点満点中4.26点で、勤怠管理システムカテゴリでは上位に位置するスコアです。
評価の分布を見ると、
- ★5が272件(40.8%)
- ★4が306件(45.9%)
- ★3は77件(11.6%)
- ★2は8件(1.2%)
- ★1はわずか3件(0.5%)
全体の約87%が★4以上の高評価となっています。★3は77件(11.6%)、★2は8件(1.2%)、★1はわずか3件(0.5%)です。極端に低い評価がほとんどない点は、基本的な満足度の高さを示しています。
レビュー投稿者の企業規模別に見ると、従業員1〜10名が232件(34.8%)、11〜30名が125件(18.8%)、31〜100名が157件(23.6%)、101〜500名が86件(12.9%)、501名以上が43件(6.5%)です。無料プランの対象となる30名以下の企業が全体の53.6%を占めています。
ITreview(61件・4.1点)の評価傾向
IT製品レビューサイトのITreviewには61件のレビューが寄せられており、総合評価は4.1点です(ITreview)。ITreview Grid Award 2026 Winterを受賞しており、ユーザー満足度と認知度の両面で高い評価を得ていることがわかります。
ITreviewの特徴として、レビュー投稿者のうち中小企業(従業員50名未満)が42件と最も多く、中堅企業(50〜999名)が15件、大企業(1,000名以上)が3件という構成です。中小企業ユーザーからの支持が厚い一方で、大企業からのレビュー数が少ない点は、先述の大規模運用における課題を反映しているといえるでしょう。
ITトレンド(170件)・PRONIアイミツ(27件)の評価傾向
ITトレンドにはハーモス勤怠に対する口コミが170件掲載されています(ITトレンド)。編集部が「良い口コミ」「悪い口コミ」を独自に分類・要約しており、良い口コミの傾向としてはコストパフォーマンスと操作のしやすさ、悪い口コミの傾向としてはカスタマイズ性の限界とサポート体制への不満が挙がっています。
PRONIアイミツ SaaSでは27件のレビューがあり、評価は3.6点です(PRONIアイミツ)。他のプラットフォームと比べてやや低めのスコアですが、PRONIアイミツは「75個の勤怠管理システムを使ってわかった」という独自の比較軸で評価しており、機能の豊富さでは上位製品に及ばないという位置づけになっています。
また、起業LOG SaaSにも112件のレビュー(3.4点)が掲載されています。
企業規模別に見る満足度の違い(〜30名 / 31〜100名 / 101名以上)
全プラットフォームの口コミを企業規模別に整理すると、明確な傾向が浮かび上がります。
- 30名以下の企業(満足度:非常に高い)
無料プランのメリットを最大限に享受できる層であり、口コミの満足度も最も高くなっています。「完全無料でこれだけの機能が使えるのは驚き」「コストゼロで紙のタイムカードから脱却できた」といった評価が多く、勤怠管理システムを初めて導入する小規模企業の登竜門的な存在として機能しています。 - 31〜100名の企業(満足度:概ね高い)
有料プランに移行しても月額100円/人という低コストが評価されており、コストパフォーマンスに満足する声が大半です。一方で、有給休暇管理や届出申請のオプション(+100円/人)を追加すると実質200円/人になるため、「基本プランだけでは足りず、結局オプションが必要になる」という意見もあります。 - 101名以上の企業(満足度:やや低い)
大規模運用では、管理者の権限設計の細かさ、レポートのカスタマイズ性、複数部署にまたがる承認フローの柔軟性に対する不満が目立ちます。コスト面では依然として優位ですが、機能面での制約がコストメリットを打ち消してしまうケースもあるようです。
ハーモス勤怠の料金プラン
ハーモス勤怠の料金体系は「無料プラン」と「有料プラン」の2本立てです。いずれも初期費用は0円で、有料プランは1人あたりの月額課金制を採用しています。ここでは2025年10月に実施された料金改定を踏まえた最新の料金情報を解説します。
無料プランでできること・できないことの一覧比較
無料プランは登録人数30名以下の企業を対象としており、基本的な勤怠管理機能を利用できます。ただし、いくつかの制約があるため、事前に把握しておくことが重要です。
| 機能・条件 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 対象人数 | 30名以下 | 31名以上 |
| 打刻・日次勤怠管理 | ○ | ○ |
| 勤怠アラート | ○ | ○ |
| 勤怠レポート | ○ | ○ |
| シフト管理 | ○ | ○(+50円/人) |
| 日報機能 | ○ | ○(+50円/人) |
| Web給与明細 | ○ | ○ |
| 年末調整 | ○ | ○ |
| 有給休暇管理・届出申請 | ✕ | ○(+100円/人) |
| データ保存期間 | 1年 | 無制限 |
| CSV出力 | 1時間に1回 | 制限なし |
| バナー広告 | 表示あり | 非表示 |
| メールサポート | ✕ | ○ |
注意すべき点として、無料プランでは有給休暇の自動付与・管理機能と届出申請ワークフローが利用できません。労働基準法では年10日以上の有給休暇が付与される従業員に対して年5日の取得義務が課されているため、有給管理をシステム上で行いたい場合は有料プランへの移行が必要になります。
有料プランの料金体系とオプション料金の内訳
有料プランの料金は機能ごとのオプション制で、必要な機能だけを選んで利用できる仕組みです(HRMOS勤怠 料金プラン)。
| 機能 | 月額(1人あたり・税抜) |
|---|---|
| 基本機能(打刻・日次勤怠・レポート・アラート等) | 100円 |
| 有給休暇管理/届出申請 | +100円 |
| シフト管理 | +50円 |
| 日報(工数管理) | +50円 |
| Web給与明細 | 0円 |
| 年末調整 | 0円 |
| ワークフロー(稟議) | +100円 |
たとえば、基本機能に有給休暇管理を追加した場合は月額200円/人、さらにシフト管理を追加すると250円/人となります。すべてのオプションを付けても月額400円/人で、それでもKING OF TIMEの300円/人(全機能込み)やジョブカンの全機能プラン500円/人と同程度の水準に収まります。
2025年10月の最低利用料金(月額3,000円)改定の影響
2025年10月1日から、ハーモス勤怠の有料プランに最低利用料金が設定されました。月額3,000円(税別)、年額の場合は33,000円(税別)が下限となります。

この改定が影響するのは、有料プランの利用人数が少ない企業です。たとえば基本機能のみ(100円/人)で31名が利用する場合の月額は3,100円ですので、最低利用料金の3,000円を上回っており影響はありません。
しかし、31名で基本機能のみ利用するケースでは実質的に約97円/人となり、わずかながら割安になる計算です。
一方、有料プランで利用人数が31〜35名程度の少人数帯では、1人あたりの実質単価がやや上昇します。たとえば31名×100円=3,100円のところ最低利用料金は3,000円なのでこのケースでは影響はありませんが、もしオプションなしで人数が少ない場合には最低料金が適用される可能性があります。
【企業規模別】月額コストシミュレーション(10名・30名・50名・100名)
実際の導入コストをイメージしやすいよう、企業規模ごとの月額費用を試算しました。基本機能+有給休暇管理を利用するケースで計算しています。
| 従業員数 | HRMOS勤怠 | ジョブカン(全機能) | KING OF TIME | MFクラウド勤怠 |
|---|---|---|---|---|
| 10名 | 0円(無料プラン) | 0円(10名以下無料) | 3,000円 | 5,980円〜 |
| 30名 | 0円(無料プラン) | 15,000円 | 9,000円 | 11,980円〜 |
| 50名 | 10,000円 | 25,000円 | 15,000円 | 17,980円〜 |
| 100名 | 20,000円 | 50,000円 | 30,000円 | 32,980円〜 |
※HRMOS勤怠は基本機能100円+有給休暇管理100円=200円/人で計算 ※MFクラウド勤怠は基本料金2,980円/月+300円/人で計算 ※いずれも税抜
このシミュレーションからわかるとおり、ハーモス勤怠は30名以下のゾーンでは圧倒的なコスト優位性があり、50名・100名規模でも他社の半額以下で運用できます。
無料プランから有料プランへ切り替えるべきタイミングの判断基準
ハーモス勤怠を無料プランで利用している企業にとって、「いつ有料プランに切り替えるべきか」は重要な判断ポイントです。以下の3つのタイミングを目安にしてください。
従業員数が31名を超えたとき
最もわかりやすい切り替えタイミングは、登録人数が30名を超えたときです。無料プランの対象は30名以下に限定されているため、31人目を登録する時点で有料プランへの移行が必須となります。
なお、「登録人数」にはパートタイムやアルバイトも含まれます。正社員は20名でもパートを含めると31名を超えるケースは珍しくないため、採用計画の段階で有料プランへの移行を見据えておくとスムーズです。
有給休暇の自動付与や届出申請ワークフローが必要になったとき
無料プランでは有給休暇管理機能と届出申請ワークフローが利用できません。従業員数が増えてくると、有給休暇の取得状況をExcelで個別管理する運用では限界が出てきます。
特に、労働基準法が定める「年5日の有給取得義務」をシステム上で管理・モニタリングしたい場合は、有給休暇管理オプション(+100円/人)の利用が現実的です。従業員10名程度であれば手作業でも対応可能ですが、20名を超えたあたりからシステム管理に移行する企業が多い傾向にあります。
データ保存期間1年では不足するとき
無料プランのデータ保存期間は1年間に限定されています。勤怠データは労働基準法上、5年間(当面の経過措置で3年間)の保存義務がありますので、法令遵守の観点からは無料プランのデータ保存期間では不十分です。
もっとも、無料プランでもCSV出力を活用すれば手元にデータをバックアップすることは可能です。ただし、CSV出力は1時間に1回の制限があるため、月末の集計作業時に不便を感じることがあるかもしれません。
長期的なデータ管理をシステム上で完結させたい場合は、有料プランへの切り替えが望ましいでしょう。
ハーモス勤怠と競合6製品の徹底比較
勤怠管理システムの導入を検討する際は、複数の製品を比較したうえで自社に最も適したものを選ぶことが重要です。ここでは、ハーモス勤怠と市場で競合する主要6製品を料金・機能・サポートの観点から比較します。
料金・機能・サポートの総合比較表
| 項目 | HRMOS勤怠 | ジョブカン | KING OF TIME | MFクラウド勤怠 | freee勤怠Plus | タッチオンタイム | ジンジャー勤怠 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月額/人 | 100円〜 | 200〜500円 | 300円 | 基本料 +300円 | 300円 | 300円 | 月額制 (要問合せ) |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 要問合せ |
| 無料プラン | ◎ (30名以下) | △ (10名以下) | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
| 無料トライアル | 30日 | 30日 | 30日 | 1か月 | あり | 30日 | あり |
| 導入企業数 | 10万社+ | 25万社 +(シリーズ) | 6.5万社+ | 10万社+ (MF全体) | 38万事業所+ | 6.7万社+ | 非公開 |
| 打刻方法 | 約8種 | 約5種 | 約20種 | 約4種 | 約5種 | 約7種 | 約5種 |
| 電話サポート | ✕ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| シリーズ連携 | HRMOS シリーズ | ジョブカン シリーズ | KOTシリーズ | MFクラウド全体 | freee シリーズ | CSV連携 | ジンジャー シリーズ |
| ターゲット | SMB ベンチャー | 全規模 | 全規模 | SMB〜 大企業 | 中小企業 | 全規模 | SMB 大企業 |
ジョブカン勤怠管理との比較──機能選択制 vs ワンプライス

ジョブカン勤怠管理は株式会社DONUTSが提供する勤怠管理システムで、シリーズ累計25万社以上の導入実績を持つ業界大手です。
最大の特徴は「機能選択制」の料金体系で、出勤管理・シフト管理・休暇申請・工数管理の4機能から必要なものだけを選んで1機能あたり200円/人から利用できます。全機能を利用すると500円/人です。
ハーモス勤怠との主な違いは3点あります。第一にコスト面では、ハーモス勤怠の基本機能100円/人に対し、ジョブカンは最低200円/人からとなるため、シンプルな勤怠管理だけで十分な企業にはハーモス勤怠が有利です。
第二にジョブカンは英語・韓国語・タイ語・ベトナム語に対応しており、外国人従業員が多い企業ではジョブカンに軍配が上がります。第三にジョブカンは電話サポートを提供しており、サポート品質を重視する企業にはジョブカンが適しています。
KING OF TIMEとの比較──打刻方法20種 vs コスト1/3

KING OF TIMEは株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システムで、利用ID数ベースでは市場シェアNo.1を誇ります。月額300円/人のワンプライスで全機能が利用でき、打刻方法は約20種類と業界最多です。
ハーモス勤怠と比較した場合、コスト面ではハーモス勤怠が約3分の1の価格優位性を持ちます。一方で、打刻方法の豊富さ(20種 vs 8種)、外部連携の充実度(34サービス以上とのAPI連携)、電話サポートの有無ではKING OF TIMEが優れています。
注目すべき業界構造として、freee勤怠管理Plusとタッチオンタイムは実はKING OF TIMEのOEM製品です。エンジン部分は同一でUI・ブランド・サポートが異なるという関係にあるため、KING OF TIMEの機能品質は3製品合算の実績に裏打ちされているといえます。
シンプルな勤怠管理をコスト優先で導入したい企業にはハーモス勤怠、打刻方法の多様性や手厚いサポートを重視する企業にはKING OF TIMEが適しています。
マネーフォワード クラウド勤怠との比較──バックオフィス連携の強み

マネーフォワード クラウド勤怠は、会計・給与・経費・人事労務などバックオフィス全般をカバーするマネーフォワード クラウドシリーズの一部です。月額基本料金2,980円〜に加えて1人あたり300円/人がかかるため、少人数では割高になりやすい料金体系です。
ただし、マネーフォワードの強みはシリーズ全体の連携力にあります。勤怠データが給与計算、経費精算、年末調整までシームレスにつながるため、バックオフィス業務を1つのプラットフォームで統合管理したい企業には大きなメリットがあります。
BOXILのシェア調査では勤怠管理システムカテゴリでシェア1位(21.7%)を獲得しており、すでにマネーフォワード クラウドの他サービスを利用している企業が勤怠管理も同じプラットフォームに統合するケースが多いことがうかがえます。
ハーモス勤怠もHRMOSシリーズとして採用・タレントマネジメント・経費との連携が可能ですが、会計や給与計算のシリーズ製品は持っていないため、バックオフィス全体の統合度ではマネーフォワードに及びません。
freee勤怠管理Plusとの比較──KING OF TIME OEMという選択肢

freee勤怠管理Plusは、freee株式会社がKING OF TIMEのOEMライセンスを受けて提供している勤怠管理システムです。月額300円/人で、エンジン部分はKING OF TIMEと同等の機能を備えています。
freee勤怠管理Plusを選ぶ最大の理由は、freee人事労務との一気通貫連携です。freeeシリーズで会計・給与・経費を管理している企業であれば、勤怠データがそのまま給与計算に流れる仕組みを構築できます。
すでにfreeeのエコシステムに組み込まれている企業にとっては、ハーモス勤怠よりもfreee勤怠管理Plusの方が運用上のメリットが大きい場合があります。
一方、freeeシリーズを利用していない企業が純粋にコスト比較をするのであれば、ハーモス勤怠の100円/人は依然として大きなアドバンテージです。
タッチオンタイムとの比較──専用端末 vs ソフトウェア打刻

タッチオンタイムは株式会社デジジャパンが提供する勤怠管理システムで、導入企業67,000社以上、継続率99.7%という高い定着率を誇ります。こちらもKING OF TIMEのOEM製品ですが、独自の専用タイムレコーダー(生体認証・ICカード・ID+パスワードの3way対応)が特徴です。
タッチオンタイムの料金は300円/人の「打刻人数課金」を採用しており、実際に打刻した人数分だけ課金される仕組みです。登録人数ではなく実利用人数で課金されるため、シフト勤務でその月に出勤しなかった従業員分のコストが発生しません。
飲食業やサービス業、製造業のように従業員の稼働率にばらつきがある業種では、タッチオンタイムの方がコスト効率が良くなるケースがあります。
ハーモス勤怠はソフトウェア打刻が中心であり、専用タイムレコーダーの選択肢は限られています。店舗や工場にタイムレコーダーを設置して打刻管理したい企業にはタッチオンタイム、PCやスマホでの打刻を中心にコストを抑えたい企業にはハーモス勤怠が向いています。
ハーモス勤怠の導入がおすすめの企業・おすすめしない企業
ここまでの評判・料金・競合比較の情報をもとに、ハーモス勤怠の導入が特に適している企業と、別の製品を検討した方がよい企業の特徴を整理します。
おすすめ:初めて勤怠管理システムを導入する中小企業
紙のタイムカードやExcelで勤怠管理を行っている企業が最初のシステム導入先として選ぶには、ハーモス勤怠は最適な選択肢のひとつです。初期費用ゼロ、30名以下なら月額費用もゼロで始められるため、「まずはシステム化を試してみたい」という段階の企業にとってリスクが極めて低い選択です。
実際に、Shift Lifeが紹介している介護事業所の導入事例では、紙管理で毎月4日間かかっていた集計作業がハーモス勤怠の導入後にゼロになったと報告されています。
おすすめ:コストを最小限に抑えたいベンチャー・スタートアップ
資金効率を重視するベンチャー企業やスタートアップにとって、月額100円/人のランニングコストは大きな魅力です。仮に従業員50名の企業であっても月額5,000円(基本機能のみ)で済むため、他のSaaSツールに予算を振り向ける余裕が生まれます。
HRMOSシリーズ全体を活用すれば、勤怠管理から採用・タレントマネジメントまでビズリーチのプラットフォーム上で一元管理できるため、成長フェーズに合わせて段階的にサービスを拡張していくことも可能です。
おすすめ:リモートワーク中心でSlack/LINE打刻を活用したい企業
IT企業やクリエイティブ業界など、リモートワークが定着している企業では、Slack連携やLINE連携による打刻が非常に便利です。従業員は日常的に使っているコミュニケーションツール上で出退勤を記録できるため、わざわざ勤怠システムにログインする手間がなくなります。
GPS位置情報の記録機能と組み合わせれば、リモートワーク中の勤務実態を客観的に把握できるため、テレワーク制度の運用管理にも役立ちます。
おすすめしない:100名超で複雑な就業規則を運用している企業
従業員100名を超え、複数の就業規則(正社員・契約社員・パートで異なる労働時間制度など)を運用している企業では、ハーモス勤怠のカスタマイズ性に限界を感じる可能性があります。
管理者権限の細分化、承認フローの多段階設定、複雑な残業計算ルールの実装などが求められる場合は、KING OF TIMEやジンジャー勤怠など、エンタープライズ向け機能が充実した製品を検討する方が適切です。
おすすめしない:生体認証や専用タイムレコーダーを必須とする現場
工場・倉庫・店舗など、共有端末での打刻や生体認証によるなりすまし防止が必須の現場では、ハーモス勤怠の打刻方法だけではカバーしきれない場合があります。
ハーモス勤怠の生体認証は指静脈認証システム「静紋」との連携に限られており、KING OF TIMEやタッチオンタイムが提供する顔認証・指紋認証・静脈認証など多彩な生体認証オプションと比較すると選択肢が限定的です。
専用タイムレコーダーの設置を前提とした運用を考えている場合は、タッチオンタイムやKING OF TIMEの方が選択肢の幅が広いでしょう。
ハーモス勤怠の導入事例3選
実際にハーモス勤怠を導入した企業がどのような効果を得ているのか、業種の異なる3つの事例を紹介します。
介護事業所──紙管理の集計作業4日→ゼロに削減
ある介護事業所では、導入前は紙のタイムカードと手書きの出勤簿で勤怠管理を行っており、毎月の集計作業に4日間を費やしていました。ハーモス勤怠の導入後は、従業員がスマートフォンから打刻し、勤怠データが自動集計されるようになったため、月末の手作業による集計がゼロになりました。
介護業界は24時間シフトや変則勤務が多く、手計算でのミスが発生しやすい領域です。ハーモス勤怠のシフト管理機能を活用することで、シフトパターンの登録や勤務実績の自動照合が可能になり、計算ミスの防止にもつながっています。
IT企業──9割の工数削減とペーパーレス化を実現
KTS株式会社(IT企業)では、ハーモス勤怠の導入により勤怠管理にかかる工数を約9割削減することに成功しました。従来はExcelベースで各部門から勤怠データを収集し、人事部門が手作業で集計していたため、月末の締め作業に多大な時間を要していたといいます。
導入後は、有給休暇や時間外勤務の申請もハーモス勤怠上で完結するようになり、紙の申請書が不要になったことでペーパーレス化も実現しました。
小売業──多店舗のシフト管理と有給取得率の可視化
多店舗展開する小売業では、各店舗で異なるシフトパターンを管理する必要があります。ハーモス勤怠のシフト管理機能を活用し、店長がシフトを作成・配信、スタッフがスマートフォンで確認するという運用フローを構築したことで、シフト表の紙配布やFAX送信が不要になりました。
加えて、有給取得率をリアルタイムでモニタリングできるようになったため、年5日の有給取得義務を確実に達成するための早期フォローが可能になっています。
よくある質問(FAQ)
ハーモス勤怠は本当に無料で使えますか?
はい、登録人数30名以下であれば基本機能を完全無料で利用できます。期間制限もなく、永久無料で使い続けることが可能です。ただし、無料プランではデータ保存期間が1年、有給休暇管理機能が利用不可、メールサポートなしといった制約があります。
IEYASUとハーモス勤怠の違いは何ですか?
IEYASUはハーモス勤怠の旧名称です。2022年2月に「IEYASU」から「HRMOS勤怠 by IEYASU」に名称が変更され、2024年11月には「HRMOS勤怠」にさらに簡略化されました。サービス内容は継続しており、旧IEYASUユーザーは自動的にHRMOS勤怠に移行しています。
ハーモス勤怠で給与計算はできますか?
ハーモス勤怠単体では給与計算機能は提供されていません。勤怠データをCSV出力して外部の給与計算ソフトに取り込むか、マネーフォワード クラウド給与とのAPI連携を利用して勤怠データを自動連係する方法があります。なお、HRMOS給与明細(Web配信)とHRMOS年末調整は追加料金なしで利用できます。
無料プランから有料プランへの移行は簡単ですか?
はい、管理画面からプラン変更の手続きを行うだけで移行できます。無料プランで蓄積したデータはそのまま引き継がれるため、再設定の必要はありません。有料プランへの移行前に全機能を30日間無料で試せるトライアルも用意されています。
ハーモス勤怠のサポート体制はどうなっていますか?
有料プランではメールサポートが利用できます。電話サポートは提供されていないため、急ぎの問い合わせには対応しにくい面があります。ただし、公式FAQやヘルプページ、定期開催のオンライン説明会が充実しており、初期設定や基本的な操作方法に関する情報は自力で解決できる環境が整っています。
他社の勤怠管理システムからの乗り換えは可能ですか?
可能です。ハーモス勤怠はCSVインポートに対応しているため、他社システムから出力した従業員データや勤怠データを取り込むことができます。乗り換えの際は、まず無料トライアルで自社の就業規則に合った設定ができるかを検証し、問題なければ本番環境に切り替えるという進め方がおすすめです。
まとめ:ハーモス勤怠は「コスパ最優先の中小企業」に最適な勤怠管理システム
本記事では、1,000件超の口コミデータと競合6製品との比較を通じて、ハーモス勤怠の評判を多角的に分析しました。最後に、導入判断のポイントを整理します。
ハーモス勤怠の最大の強みは、30名以下完全無料・31名以上でも月額100円/人という業界最安水準の料金設定です。口コミ平均約4.2/5.0という高い評価は、このコストパフォーマンスと、シンプルで使いやすいUIに支えられています。Visionalグループ(ビズリーチ)という信頼性の高い運営母体を持つ点も、長期利用を考えるうえでの安心材料です。
一方で、初期設定の難しさ、スマホ管理画面の見づらさ、電話サポートの不在、大規模運用でのカスタマイズ性の限界というデメリットも認識しておく必要があります。
ハーモス勤怠が向いている企業は、コストを最小限に抑えたい中小企業・ベンチャー、初めて勤怠管理システムを導入する企業、リモートワーク中心でSlack/LINE打刻を活用したい企業です。一方で向いていない企業は、100名超で複雑な就業規則を運用する企業、生体認証や専用タイムレコーダーを必須とする現場です。
導入を検討している方は、まずは30日間の無料トライアルで自社の就業規則に合った設定ができるかを確認し、運用イメージを掴んだうえで判断することをおすすめします。

